今までずっと敬遠していた超広角レンズに挑戦してみたところ、こんなに面白い世界だったのかと食わず嫌いを後悔しました。これは広角沼の狼煙なのでしょうか…。7Artisans 10mm F3.5 開封直後の正直感想を綴ります。
※この記事は焦点工房の提供でお送りします。
このサイズ感!
ソーシャルディスタンスが長い私にとって被写体に寄る必要がある広角レンズは今までずっと忌避対象だったのですが、この度レビューのお話を頂いた際にこのサイズ感にときめくものを感じ、お引き受けすることにしました。そして思い知ることになります。超広角ってめちゃくちゃ楽しいじゃないですか!

このワクワクの根底にはサイズ感が確実に関係しています。肩肘を張らずに気軽にスナップに持っていけるサイズ、Zマウント版は重量130gです。Xマウント・Eマウント・m43マウントはさらに10g程度軽くなります。素晴らしいですね。画角は35mm換算で15mmとなります。

このレンズはAPS-Cのイメージサークルに対応しています。またMF専用レンズです。フォーカスリングのヌルヌル感は官能的で、鏡筒の建て付けも非常に精巧に造られています。オール金属鏡筒です。年々精度を上げる中華レンズの勢いを感じます。

測距メモリのカラフルなデザインが似合いそうなZfに取り付けてみました。非常に良い佇まいです。DXクロップして使うことになります。Zfのボディ内手ぶれ補正の恩恵にも預かることが出来ます。少し残念なのがフォーカス回転方向がNikon純正とは逆であることです。

フィルター経は37mmですがプロテクトフィルターを装着すると四隅がケラれました。ねじ込みフードも試みましたがケラれました。この辺りはサイズ感とトレードオフでしょうね。前玉保護のために付属のレンズキャップを使うことにします。
初めての超広角レンズ
実際に写真を撮ってみました。超広角レンズって面白いですね。ズギューンッ!ズバーンッ!と頭の中で効果音を鳴り響かせながらシャッターを切っていました。ちょっと気を抜くと指が写り込んでしまいます。周辺減光は結構目立ちますね。

解像力は低いです!この価格帯・このサイズ感ですからここで無茶な要望は言えません。7Artisans 10mm F3.5の最大の強みは気軽に始められる超広角レンズというコンセプトです。(勝手に私が考えたものにはなりますが…)

四隅の色被りもありますね。でも気にしません。超広角を低価格で入手し・気軽に持ち歩いて使い倒す!この1点突破です。考えなしに撮影を続けると似たような構図になりがちなので、撮影枚数を落としてゆっくりじっくりシャッターを切るようにし、枚数が減った分の労力を全カットRAW現像に充てることにしました。

どうやらイメージサークルのギリギリまでAPS-Cの面積が占めているようで、ボディ内手ぶれ補正が効いた分だけ周辺減光が片方に強く現れるケースも散見されました。そもそも周辺は画質が弱いので問題無しとしましょう。それより指の写り込みを気にした方がよさそうです。

プライベート写真では手持ち自撮り撮影で友人たちと集合写真などを撮って楽しむ機会もありました。換算15mmは伊達じゃないですね。このサイズですし旅行のお供にいかがでしょうか?

描写の緩さは許せますが、それ以上に危険だなと思うのは…これが超広角沼の入口になってしまうことです。きっとこれ1本では終わらないでしょう。恐るべし7Artisans。価格のサイズに釣られた先に自分が水揚げされる未来をご覚悟下さい。
なお↑上記のリンクはAmazonと楽天市場ですが、焦点工房オンラインストア期間限定のisofssクーポンを発行して頂きました。その情報はYouTube版でご紹介しております。もともとお求めやすい価格なのにさらにそこから…ナンテコッタ!!
いつものことですが、このレンズも一日一撮企画に持ち込んで1ヶ月毎日写真を撮り続けた後に後編レビューを作る予定です。お楽しみに。では皆さん、また次の沼でお会いしましょう。
ブログ管理人:isofss(イソフス)