スマホカメラが台頭し始めて早10年。その進化には目を見張るものがありますが、皆さんはスマホカメラで撮影した写真が好きですか?わざわざ重くて大きい一眼カメラを持ち出す必要はどこにあるのでしょうか?1ヶ月間毎日スマホで写真を撮ってきた感想を綴ります。
※この記事はTELESINさんの提供でお届けします。
一眼カメラキラー?
私は一眼ヲタクの沽券にかけて今までずっとアンチ・スマホカメラ勢でした。一眼はスマホに負けてないんだ…と思いたかった。そんな機材系YouTuberに声をかけてくれたTELESINさんもTELESINさんですが、この度 PRO SHOT IMAGING GRIPの提供を受けまして、じゃぁ真面目にスマホカメラに向き合ってみるか…と思い立ったのがこの企画です。

これはいわゆるスマホカメラのグリップなのですが、セット売りされるMagnetic Flashlight for Phones(LEDライト)と組み合わせることで写真も動画もライト付きで撮影することができるガチ装備となります。アウトカメラもインカメラもどちらにも対応。取ってつけたようなガジェットとは違い質感も光量もかなり高いクオリティで作られていてびっくりしました。
スペック周りについてはYouTubeで別動画を作っているので興味が湧いた方はぜひご参照下さい!
スマホで一日一撮。
よいきっかけを頂いたのでスマホカメラで毎日写真を撮ってみることにしました。期間は1ヶ月間。使うスマホは型落ちのiPhone15 Proです。iPhoneなんて毎年買い換えなくてもいいのです。たいしてそんなに変わっていないから。

ただし機材ヲタクとして譲れないポイントが2つあります。まず(1)RAW撮影が出来ること。スマホカメラは優秀なので誰が撮っても上手いっぽく見えるのが常です。それはスマホカメラの武器ですが、人は他人と異なってこそ面白いのも世の理。こと写真の世界で「人と同じ」は致命傷だと思うのです。だからRAWが撮れるProシリーズは外せない条件となりました。出力する色味は自分の好みに調整したーい!

次に (2)シャッター音が消せること。スマホカメラのシャッター音が(法規制はないのに)消せない仕様になっているのは日本と韓国だけです。その肝心のiPhoneのシャッター音って汚いと思いませんか?…なのでわざわざ香港版を輸入しました。海外版iPhoneはマナーモード時はサイレントシャッターとなります。悪用しなければサイレントシャッターは大人の嗜みだと思います。

この2つの条件が揃った時、スマホカメラの一日一撮は非常に快適な写活となりました。なんといっても思い立ったその瞬間にシャッターを切れること。スマホは絶対にすぐそばにあるので撮らない選択肢がなくなりました。これが日常になれば「もうカメラなんてスマホでいいや」となっても仕方ありません。

全カットRAW撮影しますが、パソコンに取り込んで現像するのは面倒臭い。スマホの現像アプリ上でササっとプリセットを当てて終了です。Photomatorという有料アプリを使っています。スナップ中の信号待ちの間に作業は完了。この手軽さは一眼カメラには真似できませんよね。

犠牲にすると割り切っているものもあります。例えば忠実な色再現です。一眼カメラに比べてセンサーの小さいスマホカメラはハイファイな色再現や柔らかなトーン表現は苦手です。どうせダメならとことん弄ってやろうと思い、現像プリセットはいわゆるエモい系を好んで使っています。いいんです、どこまでいってもスマホクオリティの中で遊ぶと決めています。(ただし人と同じなのは嫌だ)

正直申し上げますと、TELESINのグリップを毎日使っていたかと問われればそうではありませんでした。カバンの中にあることでいつでもガチ撮影に移行することができるメンタル支援ガジェットとして大役を果たしつつ、たまに出番がきて(↑上の写真のような)換算400mm相当の手持ち撮影に駆り出されたりと。なんて贅沢な使い方なのでしょう。

PRO SHOT IMAGING GRIP が一番活躍したのはスナップ撮影ではなくインカメラで撮る友達との集合写真でした。プライベートな写真をここに貼るわけにもいかず字面で申し訳ないのですが、グリップがあることで安定したインカメ撮影が可能になりました。これはめちゃくちゃ良かった。詳しい話はYouTubeでしますね。
役割が違う。
結論、携帯性やアプリやSNSとのシームレスな連動を考えるとスマホカメラのユーザビリティは一眼カメラより秀でていると認めざるを得ませんでした。しかしそのフリクションレスな便利さを一眼カメラに求めているか?と問われると、そもそも我々機材ヲタクは面倒臭さを受け入れて一眼カメラの撮影体験と品質を手に入れているわけですから、比べること自体が愚の骨頂なのかもしれません。お互いに毛嫌いするのではなく写真を楽しむ仲間であった方が健全ですよね。

しかしすごい時代になりましたね。こだわりを拗らせなければ本当に「カメラなんてもうスマホでいいや」となってしまいそうです。日本版iPhoneにサイレントシャッターと1インチセンサーが搭載されたら機材沼が終わってしまうかもしれません。そんな日が来ないことを願います(笑)。
さてTELESINのこの新しいグリップですが、私が急かせて教えてもらったTELESINのAmazon販売ページにはまだ在庫がありませんでした。どうやら3月中旬に日本初陳列となるようです。YouTube版・後編も鋭意製作中です。完成したら動画リンク貼りますね。TELESINさん、一眼ヲタクを慄かせるスマホガジェットをこれからも世に放って下さい。我々は固唾を飲んで一眼カメラの行先を憂うことにしましょう。
ブログ管理人:isofss(イソフス)

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