一眼レフ用レンズのスキンシールなんて買えるうちに買っておかないと2度と手に入らないでしょうから迷っている暇はありませんでした。AF-S NIKKOR 58mm f/1.4 Gにスキンシールを貼った自己満足会にようこそ!
AliExpressで購入。
買ってからしばらく放ったらかしにしていたので値段を覚えていないのですが、確か3000円もしなかったように思います。ニッチな製品です。こういう時のAliExpressは便利ですね。中華系通販サイトでクレジットカードを使用することに抵抗がある方はPayPal決済がおすすめですよ。私はAmazonで買えないものをAliExpressで買うことが多いのですが、今のところ変なトラブルは皆無です。
シールの貼付位置を記した取扱説明書やプラスチック製のピンセットなどを同梱してくれていました。シールは3M製で質感は良いです。糊も強くないので、一度貼って空気が入り込んだような時も貼直しが容易です。レンズのくびれ部分が難所でした。作業は概ね30分程度で完結。
完成!
火星旅行をテーマにしたレトロデザインのシールです。先に収録していたYouTube版ではフォーカスリング部分は貼っていないのですが、Fマウント時代のフォーカスリングは白化することで有名だったことを思い出し、結局貼ることにしました。この黒帯シールはZ9ボディに貼っているスキンと同じものでした。2年ほど経ったZ9のスキンは経年劣化とともにいい意味で馴染んでいます(最初のうちはスルスル感が強いです)。3Mのスキンシールは信頼できると思います。
レンズキャップやリアキャップ部分にもシールがあります。…そこまでしなくてもと思いつつ、しかしAF-S NIKKOR 58mm f/1.4 Gは金輪際売らないという決意のもと全部貼りました。FTZ経由でZボディでも使うんですッ(FTZ持ってないけど)。
スキンシール文化って日本でも流行ればいいのにな…と素人なりに思うところがあるのですが、レンズはまだしもボディ側は昨今のミラーレスカメラだとスキンシールが排熱を妨げそうで積極的に人に勧められないのは難しいところです。それでも自分用のZ50IIには貼る予定でいます。
メリット・デメリット。
レンズをD60に装着してみましたが……これは…かっこわるいですねwww もしかしたら赤ボディのレフ機だと似合ったかもしれません。それこそZ50IIをシャア仕様に改装してこのレンズをドッキングする未来もありかも?執筆時点ではZ50II用のスキンはまだ販売されていませんでした。気長に待つことにします。こういう遊び心はスキンシールのいいところですね。
あとは物理的なスレ傷を先に肩代わりしてくれる防御力も魅力です。前述のZ9ボディのスキンシールは方々の角に戦いの勲章が付いています。剥がしても糊は残らないので、同じ機材を長く使いたい方にはおあつらえ向きかもしれません。一方で、このような明るい色のスキンシールを貼るとレンズが大きく見えます。ここは貼った後に気づいたデメリットでした。
機材をカラフルにデコレーションすることでスナップ撮影中に人に与える威圧感(カメラで撮っているぞ…という雰囲気)を軽減できないか?と期待しているのですが、この辺りはまた実践投入後に感想を綴りたいと思います。ではまた次の沼でお会いしましょう。
ブログ管理人:isofss(イソフス)