大風呂敷を広げます。やれるだけやってみますよ。Nikonのミラーレス入門機Z30で毎日スナップ写活修行「一日一撮」をスタートします。思い立ったが吉日!とりあえず3週間が経ちました。機材沼で爆散したもののカメラが文鎮になっている全国の同志達よ!立ち上がれッ。
カメラは文鎮じゃない。
カメラ購入が一種のゴールになっちゃう…って経験ありませんか?機材沼でウホウホしている私はこの症状と戦っています。別に写真を撮らなくても生きていけますからね。とはいえ何もしなければカメラは文鎮になっちまう。せっかくだから壊れるまで使ってみますか。
Z30で縛りプレイ。
やるこたぁシンプルです。毎日写真を撮る!以上です。使うカメラは最近買ったNikonのお手軽ミラーレスZ30です。撮り方に味付けをします。まずは(1)マニュアル露出で撮ること。(2)iso-Autoとオートホワイトバランスを禁止。(3)JPEG撮って出し縛り。(4)トリミング等の一切の加工禁止。(5)レンズは換算42mmの単焦点を1本。(6)安易な無駄撃ち禁止。原則1日1枚をフィルムカメラで撮るようなイメージで考えながら撮ること。 (7)この条件で毎日撮影し続けること。とりあえずこの条件でスタート。
かなりのドMプレイにはなりますが、これによって(1)Z30の限界を隅々まで体感し、(2)露出感覚を体に叩き込み、(3)被写体発見能力を磨き、(4)画角感を習得し、(5)継続からくる自己満足に酔いしれ、(6)手持ちの機材に没頭することで余計な沼散財を抑止できる…はず。特に(5)(6)は魅力的ですね。ギターの練習と同じで毎日カメラを触り続けることが肝だと(勝手に)思っています。初日から15日までの様子はYouTubeに投稿します。当初は本当に1日1ショットで緊張感を高めて撮影しておりました。が、
「1日1ショット限定だと失敗を恐れるストレスが半端ないじゃん!」という至極真っ当な結論に至りまして、16日目からは「1日1枚以上撮ろう」とルール変更しました。デジタルはフィルムじゃねぇんだッ!
毎日写真を撮る。
早いもので3週間です。明けても暮れてもノルマが待ってますから「今日は何撮る?」と常にキョロキョロしているような(不審者さながらの)状態で毎日を過ごしております。意外と楽しいです。
サボったって誰からも怒られません。でも(だからこそ)やるんでしょうね。これは自分の意思なのです。だって写真上手くなりたいもん。一朝一夕で上達するなんて無理。だったら今やらねば。つまりそれは今日。
カメラを買うってドキドキしますよね。高級機になるほどドーパミンが噴出するあの感じ、もはや中毒と言っていいでしょう。Z9をポチった時はカメラ人生の中で最もエクスタシーを感じました。しかし賢者タイムは長くは続かないものですね。フラッグシップ機ですら喉元を過ぎればなんとやらです。買ってしまえば興奮はおしまい。なんと儚いことか。
俄に始めた写活ではありますが、毎日写真を撮る=毎日カメラを触るということですので(一義的に機材が好きな私にとっては)相性の良い活動でした。ひいては写真好きにジョブチェンジできれば御の字です。そうありたいものです。
舌の根も乾かぬうちに機材のリンクを貼る始末ですがZ30に免じてご容赦下さい。このカメラ(削ぎ落とされている要素はあるものの)入門機とは思えない完成度だと実感しております。その話は後日。
まずは3ヶ月。
当面の目標としては3ヶ月を設定しております。←これは人が習慣を身につけるのに必要な期間だとか。既に今の時点で単焦点レンズ縛り(NIKKOR Z 28mm f2.8 / 換算42mm)がボディブローのようにジワジワ効いております。私にとっては広すぎる画角でした。スマホだったら望遠に近い領域なんでしょうけど。でもここから逃げてはいけないと言い聞かせ我慢して使い続けております。期間終了後に反動で望遠レンズを爆買いしないか心配です。
ちなみにピクチャーコントロールは全て「ポートレート」を「クイックシャープ-1」で設定しています。ホワイトバランスは毎回色温度ケルビン指定で運用していますが…正直この縛りも面倒臭くて辞めたいです。今時マニュアルにこだわるメリットはあるのだろうか?Auto機能の導入を検討することを慎重に検討していきましょう。
↓Z30の遅延を見越して早めにシャッターを切りました。たまにマグレ当たりするからスナップはやめられませんね。あまりの嬉しさにニヤニヤが止まらなくなり早々にフルフェイスのヘルメットを被って帰宅しました。もちろんヘルメットの中でもしばらくニヤついてました。
Z30の使い心地に関しても思うところがありますので、この点は改めて記事にしますね。一日一撮の前半戦(初日〜15日)の様子はYouTubeに投稿しております。お時間ある方是非。
しのごの言わずに一日一撮。そこに学びがあればヨシ!機材を買って満足する体質から脱することは出来るのか?それは時間が経てば明らかになるでしょう。最後までお読み頂きありがとうございます。では諸君、良き機材沼LIFEを!続く。
ブログ管理人:isofss(イソフス)