フィルム写真のデジタイズは一眼カメラとマクロレンズでやるのが鉄板なのに…なぜiPadで挑戦するのかって?だって注文済のNikon Z fc(28mmセット)の発売が延期されたからッ!前のカメラは下取りに出しちゃったので今デジカメが家にないのデス…涙。愚痴はさておき、目下夢中になっているネガフィルムのデジタイズの続きをやってまいります。見せてもらおうか、iPadの性能とやらを!

あ、これ夏休みの宿題なんかにいかがでしょう?

1.ネガフィルムを均等に照らしたい。

まずは前回作成したフィルムホルダー2号機・改の運用から再スタートです。ネーミングがヲタクっぽい件には触れないで。使い方は↓このように壁にバウンスさせたLED光をネガフィルムに当て、それをiPadのアウトカメラで撮影するという方法でした。

LEDライトを壁バウンスしてネガフィルムを取り込むことにしました。

問題が1つ。バウンスさせる壁が近すぎて壁紙の凹凸感が写真に映り込んでしまったのです。また斜めから射すLED光がフィルム面を均等に照らしておらず露光ムラが発生しておりました。なので今回はこの点を大掛かりに改修しております。先に作例をご覧下さい。

フィルム写真をDIYデジタイズ作例、コーヒーショップにて。
Before
スナップ始めにタリーズでお茶をする。今日はNikomat ELを使います。
After

いかがでしょう?鮮明さが大きく改善しました。対策した内容ですが↓中にLEDライトを仕込んだソフトボックスを床に置き、その上に自作フィルムホルダーを乗せ、上からiPadでネガフィルムをマクロ撮影しています。フィルム面に光を面で届けることができました。

ソフトボックスの中にLEDライトを仕込んでます。

さらに細かな点ですが、自作フィルムホルダーの直下に無印良品で売っているやわらかポリエチレンケース用フタを敷いています。理由は、これがあることでより光が均等になります。むしろこのフタがないとソフトボックスの白いクロスの質感がフィルムに写ってしまったんですよね。

ソフトボックスの上にフィルムホルダーを乗せてiPadでネガを撮影します。

あと、iPadでフィルムを撮影する時には部屋を真っ暗にしてブラックボックス状態にしました。iPadカメラはRAW撮影が出来るアプリを使用。ホワイトバランスはLEDライトもiPadカメラも4500ケルビンで固定。ちょっと面倒ですが、純正カメラでJPEG撮影してデジタイズしたものと比べるとやはり質が雲泥の差でした。

取り込んだものをデジタル編集します。ネガフィルムなのでトーンカーブを逆さまに。

あとは取り込んだ写真をそのままiPad上で1枚1枚デジタル現像します。トーンカーブを逆さまにするとポジになりますが、そこから先の色調整が素人にはかなり難しく、どこをどう触ったらいい感じになるのか!?試行錯誤の海です。まぁ…それが楽しかったりします。ということで以下、デジタイズした作例をご覧下さい。

2.夏の博多、2021年7月。

今年も山笠はやるらしい。Nikomat ELで撮影。

今年も祭りの季節がやってきました。自粛して欲しいのか・人を集めたいのか、どっちなんでしょう!?

ガラズ貼りのトイレ。これ向こうから見えるじゃん!

博多駅の施設の中にガラス貼りのトイレを発見!向こうから丸見えなんですけど(笑)

フィルムカメラで露出を失敗してかなりアンダー。でもいい感じ。

使っているカメラは1972年発売のフィルムカメラNikon Nikomat EL。ニコンで初めて絞り優先モードが使えるようになったカメラです。この日もAモードで撮っていましたが、このカットは超アンダーになってしまいました。

2021年7月の博多駅博多口。西日本シティ銀行の工事も架橋。

かなりナナメです。撮り方の癖が出ちゃいました。日頃から電子水準器に頼っているからこうなるのでしょうね、反省。

水遊びをする子供たち。Nikomat ELで撮影。

連続してデジタル現像していると目のホワイトバランスが狂ってしまいます。なぜこの色を選んだのか今となっては不可解。

そろそろ自粛が限界の博多駅。フィルムカメラでカメラでスナップ。

フィルムならではの体験もありました。↑このカット、フィルムの最後のコマだったのですが、まだ巻き上げ出来そうだったので無理やりもう1カウント巻きましたら…↓

最後のフィルムを無理やり巻いたら多重露光になっちゃった。

多重露光になってしまいました!

3.夏の北九州でスナップ。

せっかくだから車でお隣の北九州まで足を伸ばしてスナップ。知らない町をうろうろするのって楽しいですね!

八幡の工場をフィルムカメラでスナップ撮影。
朽ちた車を発見、これをフィルムカメラで収めます。

やっぱりブルーが強すぎますね。これでもデジタル現像時にホワイトバランスは最大まで青側に引っ張ってるんですが。そもそもデジタイズする時のLED光の色温度の問題でしょうか?誰か教えて〜!(自分で実験すればいいか)

全く知らない喫茶店で昼飯。

せっかくなので。全く知らない町の、全く知らない喫茶店、しかも昭和感漂う店で昼飯を食おうと思いまして。正直、怖いもの見たさです。

知らない街の全く知らない喫茶店でお昼ご飯。これぞスナップ撮影の醍醐味。

これが大正解でした、古いという意味で。人の良さそうなおばあちゃんが1人でやってらっしゃるお店。ピーク時だけど先客はゼロ。これは期待できそう。

完全に昭和な店内をパチリ。フィルムで撮ってこその味。

ジャズっぽいBGMに重なる昼ドラ。久方ぶりに見たビデオカセット。何もかもが昭和。この日のフィルム感度はISO:100、室内撮影はかなり厳しかったです。息を止めてシャッターを切るものの撮れているかどうかその場で分からない!フィルムカメラって面白いですね。

古い古い喫茶店のメニュー。親子丼頼んだけど肉が豚だった!

親子丼を注文したのですがお肉が豚肉でした。相方はチャーハンを注文してましたがやはりお肉は豚肉でした。作ったフライパン同じ説!(笑) 久しぶりに実家…いやおばあちゃんの味を楽しむことが出来ました。サービスでアイスコーヒーまで出してもらって。「また来てね」と言われたけど、おばちゃんゴメン、地元から遠すぎるわ。

食べ歩きスナップ、最高。

夏真っ盛りでございますからアイスの1つや2ついただきましょう。使っているレンズは古い古い55mmのマイクロレンズ。寄れるって正義です。ちなみにこのレンズをデジカメ(Z6)で使った記事の閲覧回数が当ブログでTOP5内に鎮座してます。特に近接は素晴らしいレンズです。

ソフトクリームをマクロレンズで接写してみた。

普段絶対飲まない甘い系ジュースにも手を出してみたりして。あぁ、マッチって青春時代を彷彿とさせます。

青春の味MATCH、フィルムで撮っていい感じ。

で帰りにIKEAのイートインでまた間食であります。

IKEAの飲食ブースにて。暗い環境だけどISO100で頑張る。

まとめ。

最後は蛇足しまくっていましたが、そういえばネガフィルムのデジタイズ企画でした。iPadの画質はいかがなものでしょう?いくらRAWとは言えど現像耐性は一眼カメラには及ばないはず。でも、撮ったRAWデータをその場でデジタル現像できるスマートさは爽快でした。実用上はギリOKかなぁ…といった印象でした。

動画作りました。

最後までお読み頂きありがとうございます。Z fcが届くまではフィルムで遊んでみようと思います。その間にオールドレンズ沼に溺れないか心配です。あー早く届かないかなぁ。では諸君、良きスナップLIFEを!かしこ。

ブログ管理人:isofss(イソフス)