毎月恒例の博多うろうろスナップ。緊急事態宣言明けの2021年3月。博多の街は活気を取り戻しつつあるように見えた。週末にもなると大勢の人が博多に訪れていたし、キャリーバッグを運んでいる旅行客もいた。卒業生たちが平日昼間っから遊んでいるのもこの時期ならではの光景。新しい生活様式を強いられて早一年。おそらくは、もう誰も自粛なんて考えてもいないのだと思う。
自粛明けの博多。
今月は富士フィルムから出たばかりのX-E4でもっぱら写真を撮っていた。小さくてかっこいいボディ。ボタンが少ない分、操作には慣れが必要だ。それは「体にあった靴」と言うよりは「靴に体を合わせる」そんなイメージに近い。手探りの撮影工程も含めて実に楽しいカメラだ。レンズはULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical Type II VMを使っている。本来はライカ用のマニュアルフォーカスレンズだ。APS-CセンサーのX-E4に装着しているので焦点距離は35mm換算で52.5mmとなる。以下、同レンズでの写真が続く。
ここまでの写真はJPEG撮って出しだ(フィルムシミュレーションはプロビア)。さすがは富士フィルム、そのままでも美しい仕上がりだ。↓↓↓以下は全てRAW現像を行っている。並べて比べるとやはり違う。
桜が咲き始める。
今年は桜の開花が早かったらしい。気がついたら咲いていたので大慌てで撮影に出かけることになった。去年は出来なかった花見だが、今年は皆けっこう楽しんでいる様子だった。今までの巣篭もりが冗談のようだ。さて、以下の写真からレンズを変えている。キットレンズとして同梱されていたXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZを使った。やっぱりスナップには標準ズームがおあつらえむきだと思う。
「あ〜、カメラで桜を撮ってるぅ!」と子供達がこちらを指差していたのだが…ふふふ違うのだよ、おじさんは君たちがそこに来るまで構えてジッと待っていたのだよ。
ここのところ、その月のスナップ写真をまとめたブログ記事と動画をセットで作ることにハマっている。お時間許す方はぜひ動画もお楽しみ頂きたく。↓↓↓
さて、いよいよ本格的に春である。世の中は元に戻るのだろうか?はたまた迷走するのだろうか?引き続きスナップしつつ記録していこう。最後までご覧いただき感謝感謝。また来月お会いしましょう。過去の月間うろうろスナップシリーズは[博多スナップ]タグからもご覧頂けます。
では諸君、良きスナップLIFEを!かしこ。
ブログ管理人:isofss(イソフス)