この大円安時代にノイキャン搭載イヤホンが4000円台中旬で買えます…。これはとんでもないプロダクトかもしれません。名はQCY TH05 Melobuds ANC。実際に1ヶ月ほどゴリゴリ使いましたのでここに正直な感想を綴りますぞ。(イヤホンはQCYさんにご提供頂きました。この記事はプロモーションを含みます。)

手抜かりはない。

QCY TH05 Melobuds ANCはBluetooth接続で使用するカナル型ワイヤレスイヤホンです。操作方法も普通。梱包も普通。音質も普通に良いです。普通じゃないのはノイズキャンセリング機能が搭載されているにも関わらず4000円台で購入できる価格設定です。え????

QCY TH05 Melobuds ANC外観。ケースとイヤホン。

カラーはブラックとホワイトの2色展開。ブラック版の外装はマットな仕上がり。1ヶ月ほど通勤カバンに放り投げて毎日使い込みましたところスレ傷だらけになりまして。でもいいんです、安いから躊躇なく壊れるまで使いましょう。それが道具ってもんです。

YouTubeレビューもございます。

音質に関しては動画版で感想をお喋りしておりますが、非常に無難でスタンダードなチューニングだと感じました。低音がズンズンするような押しの強さはありませんが普段使いには必要十分なクオリティかと。4000円台で聴ける音としては非常に優秀だと思います。ドライバ径は10mm。…手を抜いている様子がないんですよね。

4000円台のANC。

本命のアクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)機能の効き具合も上々でした。もっと価格帯が上のイヤホンと聴き比べると僅かに高音のノイズ除去に物足りなさを感じる状況もありましたが(詳しくは動画版で)、目くじらを立てるのはその程度でした。基本的な雑音を打ち消す能力は普通に持ち合わせておりました。

QCY TH05 Melobuds ANC のイヤホン充電シーン。赤いランプの視認性は非常に良い。

そのANCを起動させて動作する駆動時間はイヤホン単体で7.5時間・ケース併用で約30時間ということですから体力もかなり強いです。この充電時の赤ランプ、好きなんですよね。黒ボディと赤ランプの組み合わせってガンダムみたいなんだもん。

当たり前のUSB-C。

当ブログで口を酸っぱくして申し上げている黒物家電はUSB-Cでなければならない件も当然のように踏襲しております。当たり前です。ワイヤレス充電には対応しておりませんが価格を考えれば文句は言えません。家のそこらへんに転がっているUSB-Cでサクッと充電しましょう。

QCY Melobuds ANCは当然ながらUSB-C充電である。黒物家電必須条件をクリア!

おまけですが、ゲームモードも搭載しております。携帯ゲーム機やスマホやPCに繋いでゲームをする状況でもストレスフリーです。ゲームモードをONにしないと音が遅延しますので必ずONにしましょう。左イヤホンを1.5秒長押しで起動します。

こんな人にオススメ。

つまるところ、基本的な性能を普く押さえつつも他を追随させないコスパで襲いかかってくるとんでもないワイヤレスイヤホンでした。とりあえず急ぎでイヤホンを準備しなければならない方(でも失敗はしたくない方)にはおあつらえむきですぞ。気を遣う必要もない価格帯ですからゴリゴリにフル稼働させましょう。Amazonリンク先で割引クーポンが展開されているケースが多いです。要チェック!

お子さん用に必要だけど(どうせ壊すか無くすかするし)…みたいな親御さん、ここにピッタリのイヤホンございますよ。この情報がイヤホン難民の方の一助になれば幸いです。よき買い物にならんことを。

ブログ管理人:isofss(イソフス)