開封の時点から癖玉だなと思っていましたが、1ヶ月毎日写真を撮ってみて確信に変わりました。SG-image AF 25mm F1.8はオールドレンズライクな描写をAFで楽しむ個性的なレンズでした。現行品の超Hi-Fiな解像感に飽きちゃった方の息抜きに…いかがでしょうか?

※この記事はSG-image正規代理店 2ndfocusの提供でお送りします。

優等生ではないが、そこがいい。

百聞は一見に如かず。まずは開放F1.8から参りましょう。このレンズはとにかく周辺が流れます!高屈折率ガラス3枚を含む5群7枚構成の光学設計、往年のダブルガウス型です。ちょっと樽型収差もありそうですね。まさにオールドレンズ的なポンコツ感が堪りません。褒めてます。

SG-image AF 25mm F1.8の特徴はオールドレンズがAFで動くイメージだ。建物を撮影してみたが周辺の絵は流れている。
F1.8

Eマウント・Xマウント、Zマウントが販売されています。APS-C用レンズですが私はフルサイズ機のNikon Zfに装着してクロップして使いました。焦点距離は換算37.5mmとなります。街歩きスナップにはとても使いやすい画角ですね。今日の写真はJPEG撮って出しではありません。理由は後述します。

SG-image AF 25mm F1.8はコンパクトなので街歩きスナップで機動力が高い。非常に大きなメリットだ。
F1.8

同梱されているフジツボ型のレンズフードを装着しても逆光にはめっぽう弱いです。この辺りもオールドレンズっぽさを感じます。

ただしSG-image AF 25mm F1.8は逆光に弱い。画面の外に太陽があるが、写真が破綻するほどのフレアが出てしまった。
F5.6

なおフードをつけるとプロテクトフィルターが物理的に装着出来ません。潔癖症の私としては最初は戸惑いましたが1ヶ月もすると完全に慣れました。前玉が汚れてしまったら普通にゴシゴシ拭いてます。今の所、傷はついていません。安いレンズなので気を使わなくて済んでいます。

SG-image AF 25mm F1.8は換算37.5mmの画角を持つ。街歩きスナップには使いやすい画角だ。ただし最短撮影距離は30cmと寄れない方だ。
F4

正直に愚痴を1つ申し上げますと、最短撮影距離30cmは「寄れる」とは言い難いというか…もうちょっと寄りたいシーンが多かったです。ほんとこれだけ。

SG-image AF 25mm F1.8を使っておしゃれな美容院の外観を撮影。エモい。歪曲収差はありそうだ。
F2.8

このZマウント版は152gということで金属鏡筒なのにめちゃくちゃ機動力は高いです。おそらく競合するのはNIKKOR Z 40mm f/2になると思いますが、フルサイズなのか?APS-Cなのか?樹脂鏡筒なのか?金属鏡筒なのか?似たような画角であってもコンセプトはまるっきり違うと感じました。

SG-image AF 25mm F1.8は明るいレンズなので夜スナップでも使いやすい。しかもAFできるから。ロイヤルホストの外観を撮影。
F2

描写は圧倒的にZレンズの方が良いと思います。SG-imageはオールドレンズがAFで使える…くらいのおおらかな気持ちで使う方が幸せになれるでしょう。フォーカスリングの差し色が個性的ですね。レンズ外観の過去記事もございますので興味湧いた方は↓こちらをどうぞ。

ねじって遊ぼう。

SG-image AF 25mm F1.8の素の描写はお世辞にも美しいとは言えないので、その個性を逆手に取って色をねじって遊ぼうと思いました。↑今までの写真はRAW現像したものでした。↓これをDehancerのフィルムエミュレーションアプリ(iOS版)経由で出力した写真がこちらです。

SG-image AF 25mm F1.8のRAWデータにDehancerのフィルムエミュレーションを掛け合わせてみた。キャナルシティ博多の建物がエモさが増して写っている。
Dehancer

とても相性が良いと思いました。現代高級レンズとはまた違う趣きがあってこういうローファイな写真もいいですね。Dehancerの詳しい情報は過去のYouTube動画をご参照下さい。アプリ単体のサブスクもありますがDaVinci Resolveを使う方は長期的に永久ライセンスがお得だと思います。

ただ…Dehancerの永久ライセンスは非常に高価なんですよね…10%OFFのisofssクーポンはありますが。自分でフィルムライクなプリセットを作ってしまう方が手っ取り早いかもしれません。

SG-image AF 25mm F1.8とDehancerの相性は良かった。壁に写っている自分の影を撮影。
Dehancer

RAWデータであれば調整耐性も強いので、SG-imageは最初っから弄り倒す前提で撮影に臨むことをオススメ致します。一回プリセットを作ってしまえば日々ポチポチするだけですし、そういう撮影後の作業時間も楽しいんですよね〜。

Nikon ZRのCine_bias REDを使ったJPEG撮って出しをSG-image AF 25mm F1.8で試してみた。かなりあっさりした色だ。
Cine_bias RED

あるいはNikon機であればフレキシブルカラーを使ってみるのも1つの手ですね。↑この写真はZRに搭載されているシネマ用のCine_bias REDで撮影しています。上品な色味だなぁ。(Nikon貸出機のZRでSG-imageを試していたのは内緒のハ・ナ・シ)

人と違うことを楽しむ。

我々は子供の頃からみんなと同じことを善しとする環境で育ってきました。でも大人になって気づきました。それって必ずしも正解ではないような?むしろ人と違うことのメリットの方が大きくないですか?

博多座から出てくる人々を撮影。SG-image AF 25mm F1.8をRAW現像した写真。このレンズは現像ありきで使うのがお勧め。

こと写真に関して言えば、スマホカメラで撮影すれば誰しも上手いっぽい綺麗っぽい写真が最初から撮影出来ますし、便利なので普通はそれでいいのです。でも写真が好きで・一眼カメラで撮影することが好きな人にとって「みんなと同じ」は足枷ですよね?

日常の何気ない写真を収めるのにSG-image AF 25mm F1.8は向いていると思う。価格もこなれている。

スマホと違った写真が撮れる一眼界隈!…とはいえ、最近はレンズの描写性能も頭打ち、AF精度もこれ以上申し分ありません。趣味においては尚更です。もはや写り過ぎるのです。贅沢な話ですがこれもまた飽和の時代を象徴しているように感じます。

まるでオールドレンズがAFで動いているようなSG-image AF 25mm F1.8、たまにはこういうレンズもいいな。信号を渡る群衆を撮影。

そんな折、30-40年くらいタイムスリップしたかのような愛おしいポンコツ描写を叩き出すAFレンズが登場しました。絞ってもあんまり良くならない!!(褒) 意図せずとも人と違う表現になっちゃう!!(褒) こういう遊びの余白を楽しみたい方にオススメです。安いしね!

SG-image
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このブログ記事はアナザーカット版です。本編のYouTube版も追って投稿します。お楽しみに。

ブログ管理人:isofss(イソフス)