遅ればせながらPeakDesignのアンカーリンクス黒(本物)を購入しました。同時に偽物も購入したので並べてみたいと思います。まだ外観だけのファーストインプレッションですが結論出ました。本物を買って良かった!ここに尽きます。
本物と偽物を同時購入。
なんで偽物まで買ったのかって?それはアンカーリンクスの黒が欲しかったからです。黒バージョンは4個入りで価格も安く、なによりかっこいい!しかしアンカーマウントが付属していないのです。PeakDesignはアンカーマウントだけの販売をしておらず手持ちのストラップにアンカーリンクスを装着したい私は泣く泣くマウントだけ偽物を買うことにしました。
偽物のクオリティには失笑しました。ただの紐、まるで100円均一です。偽物で落下トラブルを招いた話をよく耳にしますが、これを見る限り「そりゃそうだろう」としか言いようがありません。これは絶対に使っちゃダメなやつだ。私はマウントの方に用事があるのですが…(後述)。
完全に別物です。
本物のアンカーリンクスは対荷重90Kgと表記があります。紐の内部にワイヤーが通っていますので新品ですと↓このようにピンッと宙に浮きます。この記事の冒頭の写真(Z30)も同じ状態で撮影しています。4本セットですからカメラ2台に装着でき、お得感満載です。
偽物はたぶん靴紐より貧弱な耐久力でしょうから実用性はゼロとお見受けします。販売ページには5-10Kg以内で使って欲しいと記載がありました。へぇ…鉄アレイでもぶら下げてみようかな。
ニンジャストラップと併用。
ここからが本題です。愛用しているニンジャストラップにアンカーマウント(偽物)経由でアンカーリンクス黒(本物)を接続しました。これが目的だったのです。「PeakDesign純正のストラップを買えばこんな遠回りしなくても良かったのに」…それを言っちゃぁおしまいです。
ニンジャストラップのいいところは耐久力・速射性・コストパフォーマンス、この3つです。完璧なストラップだと思います。そこにアンカーリンクスが加わることで脱着可能な利便性まで追加されるわけです。最強です。
これでカメラが(1)持ち歩きたい時と(2)裸で使いたい時の両方に対応できるようになりました。ついでにカメラ底面にアルカスイス互換のプレートをつけることで(3)三脚に据えたい時にもスマートに脱着ができるようになり、ここにストラップ問題の完結を見ました。唯一欠点があるとすればAmazonに偽物アンカーリンクスが氾濫していることでしょうか。私は本物をヤフーで買いました。
この件についてはYouTube動画版も投稿しましたので是非。やはり良いものは良い。多少値が張ってでも本物を買いましょう(偽物マウントを買った私が言えるセリフではありませんが)。では諸君、よき機材沼LIFEを!
ブログ管理人:isofss(イソフス)