Nikonの現行ミラーレスカメラで1番安いZ30。だがしかし機能はチープではない!お値段以上なのだ。現代版のユーザビリティがこんなに詰まっておきながら気軽に持ち歩けるカメラが他にあるだろうか?いやない!

グリップとコンパクトの両立。

Z30をZ30たらしめている要因の第一位は握りやすいグリップ持ち歩きやすいサイズの両立だと思う。単に小さくて優秀なカメラなら他にも沢山あるし、握りやすいカメラもまた然りだ。ただ、その両方のメリットを同時に叶えているカメラを私は他に知らない。

Z30の携帯性の良さはお出かけスナップのハードルをグッと下げてくれる!
(SmallRigのベースプレート3857も装着)

グリップとサイズ感、この2つは相反する要素のはずだ。握りが良いカメラというのは得てしてボディが大きくなりがちだからだ。しかしZ30は電子ビューファインダーを搭載しないことでカメラ上部の体積をカットした。副反応で価格も抑えられた。EVFに特別思い入れがないのであればZ30のコンセプトは生きると思う。その分、圧倒的に持ち歩きやすい。

持ち歩きやすい写真を撮る楽しくなるさらに持ち歩く。これは大事だ。これは実際に体験して初めて理解できたメリットだった。カメラは文鎮じゃない。カメラはカメラなのだから。

もうUSB-C一択。

Z30は充電周りのユーザビリティも万全だ。現代ガジェットのド定番ではあるがUSB-Cによる(1)給電、(2)充電、(3)データ転送を標準装備している。私は特に(2)(3)を多用している。もはやバッテリーとSDカードに関しては開封以来一度もボディから抜き差ししていない。する必要が無いのだ。

CIOのモバイルバッテリーでZ30を充電している。
スマホ感覚で充電できる。

補足しよう。私は純正バッテリー(EN-EL25/容量1120mAh)を1つしか持っていない。しかし実際使ってみると意外とタフで驚いている。スリープまで30秒の設定にしてスナップ中は電源は入れっぱなしで運用、それでも半日は十分に使える。どうしても心配な時はモバイルバッテリーから給電すればよい。

↑身銭を切って「これは良い!」と思ったCIOのモバイルバッテリー(10000mAh)のリンクを貼っておく。強強インフルエンサー達も使っている有名な国産メーカーなので私が言わなくても既知かもしれないが。申し分ないビルドクオリティなのに低価格。一体どうなってるんだ?

Z30の端子カバーは改善されていた。開閉しやすい。
端子カバーの開閉具合も改良された。

USB-Cのデータ転送については、Z30のデータサイズ(2088万画素)は非常に扱いやすい印象だ。JPEGであれば一瞬で終わるしRAWであってもそんなに時間はかからない。さすがに動画は時間が瞬く間とはいかないが空でも眺めていれば終わっている。もうUSB-C以外のケーブルなんてケーブルじゃないと思えてくる。全て滅びればよい。

俺のZ30カスタム!

厨二病全開のネーミングだが、Zになって物理ボタンのカスタマイズ性が飛躍的に向上した点を語らずにはいられないだろう。具体的には「i menu」の12項目が自由に選べることだったり、そこに入りきらない項目を「マイメニュー」で救済できたり、前面に「ファンクションボタン」が2つあることだったり、上面の「ユーザーセッティング」に関しては3つも枠があることだったりと枚挙にいとまがない。この件に関してはYouTubeで喋り倒しているので気になる方はご視聴頂きたい。

フラッグシップのZ9と比べてみるとZ30のメニュー項目は結構削られているが、これが実に心地よい。使い切れる量に調整されていると言い換えてもよい。面倒臭くない=普段使いで手軽に持ち歩ける…という最初の項目にも通じる部分だ。そう、Z30は全体としてコンセプトが一貫しているカメラなのだ。

お買いなさい。

もし「性能はいいけどリーズナブルなカメラ」をお探しであればZ30をお買いなさい。まぁとりあえずカートにお入れなさい。EVFがないと震える体質であればおやめなさい。サブ機としてであれば秒でポチりなさい。仮に後悔するとしても今なら結構高値で売却できるので安心なさい。人はこれを実質無料と言いますので(爆)。

もっと大事な要素はレンズ選びであろうかと。ボディのメリットをスポイルしないレンズ選び、これがまた難しく、そして居心地の良い沼であろうことを貴方もご存知でありましょう?えぇ、私もその解を探す旅路で迷っております。お気を確かに!

ブログ管理人:isofss(イソフス)