高級イヤホンの定義をひっくり返す勢いはあると思います。本日発売のSOUNDPEATS新型イヤホンCapsule3 Pro。音質はもとより質感においてもお値段以上の満足感をもたらしてくれるであろうカナル型イヤホンについて、先行で使わせて頂いた使用感を綴ります。(イヤホンはSOUNDPEATSさんにご提供頂きました。この記事はプロモーションを含みます。)

しっとり系高級感

Capsule3 Proの第一印象はしっとりした優しい外観でした。ツルツル筐体にありがちな指紋がテカる現象の対極に位置すると言って差し支えないでしょう。今年の秋口に発売されたAir3 Deluxe HSとは明らかに高級感で一線を画しているプロダクトだと感じた次第です。

Capsule3 Proケース外観。高級感のあるしっとりしたケース。

手に持って良し。軽いは正義です。Air3 Deluxe HSより若干大きなケースとなりましたがバッテリー持続時間も劇的に向上しているので文句は言いますまい。ケース併用で最大52時間使えるって…十分過ぎます。

Capsule3 Proのケースとイヤホンの外観写真

ケースの中央のLEDランプでバッテリー状態を目視できる仕様も良いですね。緑(100%〜50%)→黄(49%〜10%)→赤(10%未満)の順です。赤になってもスペック上は5時間くらい大丈夫ということになりますね。私は黄色になって2、3日したら充電するようにしていました。充電はUSB-Cケーブルで行います。

樹脂の加工精度が半端ない!

そんな所?…と訝るなかれ。数多のガジェットを自腹購入してきた中で見出した独自の見解ですが、プラスチック形成の仕上がり具合には商品の本気度が表れていると筆者は考えます。↓ご覧下さい、この美しい樹脂接合部を!目を凝らさないと分からない継ぎ目です。安物は真っ先にここで手を抜いてきますから。

Capsule3 Pro、イヤホン本体外観。

まして神経が集中する指で操作し・敏感な耳に装着するイヤホンです。触り心地にネガティブな要素を残さないSOUNDPEATSの心意気を感じます。安価なイヤホンにありがちなチープさは微塵も感じません。なお、イヤーピースは3種類のサイズで同梱されていました。親切。

最初は位置が分からなかった。

↓さて、下の写真をご覧になって筆者が何をお伝えしたいかお分かりいただけるでしょうか?USB-Cの差込口が縁取りされている配慮?…もちろんそれもありますが、もう1つ驚かされたことがありました。

底面のUSB-C差込口と、その横にあるボタンの質感がすごくいい。
この加工精度はエグい…!

実はUSB-Cの差込口の右側にボタンがあるのです。ブログ掲載の画像サイズでは視認が困難なレベルですね。あまりにも一体化していて最初は気づきませんでした。ここはデバイスの切替時に使うボタンになります。余計な凹凸を見せないデザインには感服しました。

動画レビュー編もございます。

実際に使っている様子や音質の感想などはYouTubeの動画レビュー編でご覧頂けます。ご興味湧いた方は是非。1万円を切る価格帯で高級イヤホンと戦える製品を投下してくるSOUNDPEATSはすごいですね。これからもチェックしたいと思います。

「買え買え」と煽るのは好きではないのですが、昨今モノの流れを鑑みますと欲しいものは買えるうちに買うのが得策と私は考えます。迷っているうちに品切れ…なんてことにならないために。レビューはググれば出てくる時代。これが現代版の買い物の在り方なのかもしれません。さぁ、年末年始!新年を新たなイヤホンで始めてみるのはいかがですか?(煽っとるやないかい!)

ブログ管理人:isofss(イソフス)