クリスマス?何それ美味しいんですか?1mmも聖ならない夜に機材ヲタク向けのレンズ外観・舐め回し画像集をお届けしましょう。さぁNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S、通称445をじっくり悶え眺めようじゃありませんか。Z9ならびにZ30に装着した姿をとくとご覧下さい。

Z9とZ400mmF4.5外観

この黒光りするかっこいいボディを前にすればぼっちの寂しさなんて吹き飛ぶというもの。なんだったら抱き枕にして床に就きたいものです(湿気を除けば)。とりあえずレンズフードの有無で比較してみましょう↓

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ9の組み合わせの外観。横側をレンズフード有無で比較。
Z9+445(フード有無比較)

当記事は外観を舐め回すだけの目的で投稿しておりますのでスペックなどは他所で確認して下さいね。いーんです、見た目だけで買っていーんです!細かいことは買った後に考えましょう。この見た目に惚れた人は買いましょう。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ9の組み合わせの外観。EVF側から。レンズフード有り。
EVF側からの様子(フード有)

「445は軽い」という評判はよく耳にしますが、超望遠初体験の私が実際手に取ってみた感想を垂れ流しますとまぁ手持ちは大丈夫かな……(ベテラン勢から怒られそう)。以前に使っていたSIGMA 105mm・通称ボケマスターと比べれば遥かに軽量感があります。重心がボディ側にあることは非常に好印象でした。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ9の組み合わせの外観。EVF側から。レンズフード無し。
EVF側からの様子(フード無)

前玉前面にはプロテクトフィルターを装着しております。影響が少ないのであればレンズフード無しで運用したいのです。気軽に手持ち撮影したいので。この辺りは要検証です。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ9外観・机に立てた時の外観。

なんと威厳ある立ち姿なのでしょう!このまま飾っておきたいのは山々ですが、万が一倒れたら後悔しきれないので寝かせて保管します。

スイッチ類・リング類

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sの側面の様子。ボタン配置などを確認。
いっぱい、ある。

ひぃ・ふぅ・みぃ…正直、スイッチ類はまだよく把握しておりません。Z9側のメニュー設定もやり直そうと思います。焦らず参りましょう、じっくり味わってやるぜグフフ…。

アルクレスト95mm

大枚叩いたレンズ本体の前面保護は絶対です!繰り返しますが絶対です。妥協は許されません。必然的にアルクレスト一択となりました。径は95mm。お値段2万円界隈です。ヒェェェー(涙)。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sの前玉正面の外観。アルクレスト95mmを装着。
ここまで来てケチる段ではない!

一回買ってしまえば半永久的に保護機能が加わるわけですから絶対に装着しましょう。絶対です!事故が起こる前に買いましょう。プロテクトフィルターはバイクで例えるとヘルメットくらい重要で、アルクレストを選択することはライダーがAraiかSHOEIのヘルメットを被るのと似ていますたぶん。

Z30とZ400mmF4.5外観

はて、Zシリーズ最廉価機種Z30に445を装着するとどうなるのか…?もちろんかっこいいが確定します。異論は認めません。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ30の組み合わせの外観。横側をレンズフード有無で比較。
Z30+445(フード有無比較)

画像なのでお伝えする情報に限界がありますが、実のところ相当軽かったです。三脚座を外してレンズ中央部分を左手で支えると収まりが良く、さらにZ30のグリップ力も相まってかなり心地よく構えられます。こんなに軽くて換算600mm・F4.5ですからね。動物瞳AFも使えます。エグいです。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ30外観。EVF側から・レンズフード無し。
Z30の背面側からの様子(フード無)

とはいえEVF非搭載のZ30ですから、換算600mmを小さな背面液晶だけで使い続けるのは至難の業になるでしょうね。この点も今後検証しましょう。既にドットサイトが欲しくなってます。私はまだ老眼ではないのですが、もしそうなったら液晶を見るために構えた手を伸ばさないといけなくなりそうです。それだと重心が狂います。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ30外観、フード無しで自立した状態。

今のところZシリーズのAPS-Cカメラ(Z50/Zfc/Z30)は全て同じセンサーのようですのでAF性能に差はないでしょう。むしろ超望遠に必要な要素はEVFなのだと(未経験の私でも)肌で感じる次第です。そのうちZ50iiが出てきたら欲しくなるんだろうなぁ…と。

見た目は重要!

今回のベストショットはこちら。くぅぅ…かっこいいッ!レンズ選びで重要な要素は見た目だと私は思います。魅力的な造形美は撮影者を高揚させるからです。かっこいいは正義。趣味の世界なら尚更です。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ30の組み合わせの外観。横側から。バリアングル液晶展開の縦構図。

バリアングル液晶を活かすならジンバルと三脚が必要になるのかしら?…超望遠を買って沼が終わる、そんなふうに考えていた時期が俺にもありましたッ。開封初日はあいにくの雨でしたがもちろん撮影に出かけます。地域猫がいる公園へGo!400mm (or換算600mm)を手持ち撮影できる喜びを噛み締めました。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR SとZ9の組み合わせで手持ちした時の外観。一脚いらずで取り回せる魅力。

↓ファーストカットです。最短撮影距離(2.5m)付近です。400mmの狭さに圧倒された初日でした。太陽が出ていない薄曇りの条件でもここまで立体的に描写できるんですね、すごいや。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sのファーストカットは猫ちゃん。解像力は化け物クラスでした。
F5.6で撮影

良いプロダクトであることは間違いありません。言い訳ができなくなりました。使いこなせるかどうかは自分次第。唯一の欠点はポケットに入らないことでしょうか。通勤スナップには不向きです。よって休日を溶かす要因になりそう…望むところよッ!

この記事がNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S検討中の方の意欲を刺激する内容となれば本望です。かっこいいですよ。かっこいいですよー!一家に一本いかがでしょうか?細かいことは買った後に考えましょう。では諸君、よき散財LIFEを。

ブログ管理人:isofss(イソフス)