“誰でも簡単に操作できること” これは黒物家電の至上命題であります。このハードルを易々と飛び越えているBenQのBluetoothスピーカーtreVolo Uについて本日は熱く語らせて下さい!なお本記事はYouTube動画のおかわり記事でして特に操作感についてまとめております。スピーカーやマイクの音質検証などの話は動画版でどうぞどうぞ↓↓↓(この記事はプロモーションを含みます)
動画版では特に優れた音声処理機能について触れております。音に関わる部分ですからブログより動画版の方が一目瞭然なのですが、これを言語化しますと「語学学習専用として設計された音声スピーカー」それがtreVolo Uなのです。これを礎としまして以下の付加価値にもどうぞお目通し下さい。
見た目はかわいいのだ。
本題に入る前にちょっと外観からご覧下さい。丸みを帯びたかわいいデザインですね。しかし音楽モード起動時にはこの外観からは想像もつかない低音が響きます。ミッドレンジドライバーとウーハーがそれぞれ独立した設計なんですって。ちなみにtreVolo Uの本丸は音声学習用途でして、この辺りのお話はYouTubeで是非!
重量は760gとちょうどいい具合です。底面はラバー仕様なので机の上で滑ることもありません。このスピーカーの良い所はこういった芸の細やかさにあります。
直感的な操作。
1ヶ月ほど使ってみて1番印象に残ったのは操作感の良さでした。必要なボタンは全て本体上面にあります。機能別の6種類のアイコンで目視できます。情報を補助するLEDランプもあります。“誰でも簡単に使えるように”という設計意図を感じますね。非常に好印象でした。
単純にシンプルなだけではありません。興味深い機能が2つありますのでご紹介します。1番左のモード切替ボタンを長押しすると音声コントロール機能がONになります。この状態で「音符ちゃん、音量を上げて(下げて)」と話しかけると音量調整出来るのです。もう1つは安心モード。これは自分とスピーカーとの距離や環境音をサーチして音量調整をしてくれる機能です。
本体側面を見ますとスピーカー面に12度の傾斜がつけられています。音楽を聴く時はさることながら、ライブ学習モード時のマイク収音にも一役買っていそうですね。3つのモードの話は(これまた非常に特徴的で)長くなるので動画版で詳細をお確かめ下さい。
今時の家電は絶対これ!
USB-Cで充電できること!これは絶対必要条件です。なぜなら家の中に確実に転がっているのがUSB-Cケーブルだからです。これ以外のケーブルを採用している黒物家電を私は認めません。
本機はBluetoothスピーカーですが、アナログのオーディオケーブル経由で外部音源を鳴らすことも出来ます。なお一度の充電で最大12時間の使用が可能とのこと。残バッテリーも常時目視できますし、実際に使っていてストレスフリーでした。ランプがラスト1個になったらぼちぼち充電しようかなぁ…といった具合。
アプリで専用サウンドを作る!
さて、せっかくなので専用アプリも使ってみましょう。クイックスタートガイドにQRコードがあるのでスマホで読み取ってインストール。起動するとファームアップのお知らせ・やり方を告知してくれるユーザーフレンドリーな仕様でした。
↑なになに…treVolo Uが2台あると左右違う立体的な音を奏でられるだと!?1台でも音質音圧ともに充実してますがこれが2台あるとどんな音になるんだろう。
↑なんと自分の聴力に特化した専用サウンドを作って保存することができます。さながら健康診断の聴力検査みたいな画面でした(笑)。で、その設定で聞いた音楽が最高に好みだった件は脱帽です。
BenQの本気を見た。
普段から私の投稿をご覧頂いている方にはバレバレだと思いますが、嘘が極めて下手な小職がここまで持ち上げるのは(プロモーションという要素を間引いても)一重に細やかな設計思想に共感したからです。デザイン然り・操作感然りです。同梱品のクイックスタートガイトの日本語ローカライズも完璧でした。
公式HPを見るにつけ老若問わず学習用途に特化したスピーカーを探している人に本気で届けたいんだろうなというBenQの気概を感じます。だからこそ細かなところまでユーザーフレンドリーな作りになっているのでしょう。気になった方はリンク貼っておくので↓覗いてみて下さい。音声の聴き比べサンプルもありますよ。
そこそこいいお値段します。カメヲタ的な印象だとちょっとした撒き餌レンズが買えそうな勢いです。逆に言えば気合の入ったプレゼントの候補にいかがでしょうか?お子さん・お孫さんの学習ツールにもなりますし一挙両得ですね!プレゼントした側の株も上がると言う算段です(たぶん)。
最後までお読み頂きありがとうございます。音質云々は文章では語れませんので動画で是非(って何回言うねん)。これは良いスピーカーでした。最後に、ご縁を頂いたBenQさんに感謝申し上げます。では皆様、良き音響LIFEを。
ブログ管理人:isofss(イソフス)