実用性も快適性も質感も備えてデスクワークもできるテーブルが欲しい。まぁそんな贅沢のハッピーセットみたいな家具が…あるんですよねッ!IKEAのリーサボー・コーヒーテーブルとHelinox コンフォートチェアの最強家具セット自腹検証記事をご査収下さい。
まずは完成系から。
何はともあれ結論から参りましょう。最大の特徴は↑このようにロータイプの椅子に座ってデスクワークが出来ることです。テーブルの高さは50cm。IKEA製品は往々にして日本人には若干高さを感じる作り(体格のデカイ欧米人にはちょうどいいサイズ)になっていますが、今回はそれを逆手に取りました。
高さ50cmのローテーブルってなかなか珍しいのです。IKEAでこれを見つけた時は感喜しました。この高さだとテーブルの下に足を伸ばせます。組み合わせているHelinoxのコンフォートチェアは元々リラックス用途の椅子なので、このセットでONもOFFも両方賄えるというメリットが嬉しい所。部屋の家具をシンプルに抑えることができてSo good !! 全くもってけしからん人を駄目にする組み合わせだと思います。引きこもり生活のお供に是非いかがでしょうか。
リーサボー・コーヒーテーブルのサイズは横幅118cm・奥行き50cm。向き合って食卓にする用途には不向きですが、一人暮らしの万能デスク&テーブルとしては非常に使い勝手の良いサイズ感だと思います。ロースタイルなので部屋が広く見える点もいいですね。
では今からテーブルとチェアそれぞれをピックアップしますので、ここまでご覧になって好感を覚えた方は次にお進み下さい。
質感の高いリーサボー。
IKEAのリーサボー・コーヒーテーブルから参りましょう。全体的に重量がありチープな感じはしません。天板はアッシュ材の美しい突板仕上げとなっております。見た感じだと突板は1mm程度と薄い具合。コップの輪染みとか熱いものを置いた時の焼けなどには注意が必要でしょうね。
私はIKEA店舗で購入し自力で電車を使って持ち帰ったので費用は本体価格の19990円(税込)で済みましたが…あまりオススメしません。パッケージ重量は約13kg。成人男性が1人で持ち歩けるギリギリのサイズかと。汗だく必須案件でした。
また、IKEA製品あるあるですがシーズンを逃すと入荷待ちになったり廃盤になったりするので購入決断は早めがよろしいかと存じます。…Amazonだと盛り盛り価格になるのが玉に瑕。コスパを求めるなら素直に車でIKEA店舗に行きましょう。
もし、幅118cm×奥行50cmのコーヒーテーブルが欠品していた場合、同じ高さ50cmのリーサボーで幅70cm×奥行70cmのスクエアタイプも存在します。こちらの方が若干お安いですし在庫も余裕があるようです。
本家Helinoxのチェア。
続いてHelinoxのコンフォートチェアの紹介です。このカラー(ラグーンブルー)は既に廃盤のようですが、コンフォートチェア自体は現役製品です。Amazon価格で14000円界隈。コピー品でよければワークマンで2000円くらいで買えるそうですが、私はこういうのは本家へのリスペクトを重視したい派です。毎日使うものがパチモンだなんて気持ち悪いじゃないですか。
特筆すべきは圧倒的な耐久力。かつ軽量です。このチェアは購入してもうすぐ6年が経過しますが、その間の不具合は過去に1度だけ。ポールが曲がってしまったことがありましたがパーツ取り寄せ対応で770円で修理できました。やっぱり本家が1番!
注意点もございます。Helinoxシリーズは座面の張力で体を支える構造になっているので慣れないうちは長時間座ると腰が痛くなるかもしれません。慣れてしまえば最高のリラックスチェアですけどね。またデスクワークとして使う時には意識的に背筋を伸ばす努力と腹筋が必要になると思います。
もちろん元々がアウトドア製品ですからキャンプに持って行っても大丈夫です。ただ…BBQの煙の臭いがしばらく消えませんでしたが(汗)。座面の素材自体は非常に汚れがつきにくい素材ですし、洗剤で手洗いしても問題なかったのですが、やっぱりコンフォートチェアは室内用だなと思い知りました。
もう一脚買うとしたら次は白にしたいなぁ…。かわいいですよね。頭を預けて完全なリラックスモードを体感したい方は背面が長いタイプも販売されているのでオススメです。あと、ちょっとお高いのですが必ずゴムの脚カバーは購入しまししょう。これがないと床が傷だらけになります(経験者談)。
まとめ。
いかがでしたか?ちょっと欲しくなってたら術中ですよ、お気をつけ下さい。身銭検証ですので当記事の内容は本音中の本音です。私は今回かなりの満足感を噛み締めましたグフフ…。
毎日使うもの(肌に触れるもの)だからこそ妥協はしたくない。そんなこんなでいろんな家具を使ってきました。小銭を撒き散らしながら失敗を繰り返し、ようやく最適解を見出した感触がありまして、しばらくはこのロースタイルでお部屋時間のクオリティを満喫出来そうです。皆様のお部屋作りのアイディアになれば幸いです。
ブログ管理人:isofss(イソフス)