緊急事態宣言が解けない博多の街を今月もうろうろスナップ。
人との接触を控えるために朝や夜にスナップすることが多くなった。一人でうろうろ歩くのも悪くない。2月上旬、博多は閑散としていた。しかし週末を迎えるたびに徐々に人が少しづつ増えてくるように感じた。春が近い。街はこれからどうなっていくのだろう?
今月の撮影にはレンズ縛りの条件を設けていた。その名はFUJINON EX 50mm F2.8。もう生産されていないフィルム暗室用の引き伸ばしレンズを無理くりカメラ(Nikon Z6)にくっつけている。マニュアルフォーカスになるが人の少ない街では気を遣うことなくゆっくり撮影できるから大丈夫だ。
今月は余計な説明文を取っ払って写真を並べてみた。30枚の並びは単純に撮った順だ。では参ります。
近頃は暖かくなってきたし、ワクチン接種も始まったし、みんなの気持ちも外に外に向かっているように思う。元通りになるには暫く時間がかかるかもしれないが、その過程をスナップするのも粋な趣味だなと思ったりして。なにせこんな状況二度とないだろうから(あってたまるか)、今こそ写真をたくさん撮っておくべき時期だ。いつか思い出話をする時のために。
「博多スナップ」のシリーズは続きます。当ブログのタグから(こちらからどうぞ)過去分もご覧いただけますので是非。では諸君、良きスナップLIFEを。かしこ。
ブログ管理人:isofss(イソフス)
追伸:このレンズのカメラへの繋ぎ方については↓こちらをご参照あれ。