福岡に住めば解決!以上。
…待て待て、待ってくれ、待って下さい。いきなり結論から書いてしまいましたが、なぜそうなるのかもう少し書きたいと思います。生活費10万円未満男isofss(イソフス)です。今日はカメオタ&厨二病を封印してミニマル家計簿について真面目に綴ります。メリットは沢山ありますが割り切るべきボーダーラインもあるので、その辺りは忖度なしで記しております。昨今の抜き差しならない情勢を鑑みてライフスタイル再考中の方に!お役に立てば幸いです。
1.家計簿内訳。
実際やってみての感想ですが、ランニングコスト10万円未満というのは一人暮らしであればそれほどハードルは高くない目標だと思います福岡であればネッ!もちろんトレードオフがあるからこそ成立しますので人を選ぶライフスタイルなのは間違いないでしょう。論より証拠ということで、まず生活費10万円の内訳からご覧下さいませ↓↓↓(給与控除で引かれている税金等は含みません。)
- 家賃:35400円(インターネット使い放題込・町費込)
- 食費:31000円(1日1000円×31日)
- 車の維持費:0円
- 電気代:2000円
- 水道代:3000円(2ヶ月の平均)
- ガス代:5000円(都市ガス)
- 通信費:0円(楽天モバイル1年無料)
- ブログサーバー代:1100円(XSURVER)
しめて生活費77500円〜となります。福岡のミニマリストしぶさんが「月8万あれば生きていける」と仰っていましたが確かに事実です。また同時にホリエモンのツイート「手取り14万円?お前が終わってんだよ」が盛り上がった件を思い出します。私に言わせれば手取り14万あれば毎月6万円は自由に使えることになります。好きなことにお金使えるって最高じゃん。もちろんこの家計簿にはカラクリがある訳ですが、そのコツが「東京以外の都市に住もう。特に福岡に!」という結論に帰結する理由を綴ります↓↓↓
2.都市に住めば経費は下がる。
大きい街を居住地として選ぶメリットは選択肢の多さではないでしょうか。上手く選べば経費を下げることも可能です。筆者は特に福岡市ゴリ押しです。理由は“言うて九州一の大都市のくせに物価が安いから”です。東京だと通用しないと思います。
[1]いの一番に家賃を下げる。
まず固定費の重鎮こと家賃をぶった斬ります。必要なマインドは「住めば都」でございましょう。「都に住みたい方」つまりモダンなオサレ物件パリピLIFEをご所望の方はブラウザバックが良いと思われ、反論あれども現実は家賃は経費でしかありません。家賃の高い家に住みつつ固定費を下げたい…というのは無理があります。なんの自慢にもなりませんが筆者は20代の時に引っ越し趣味にどハマりしまして、福岡市内の高家賃物件・低家賃物件合せて7年で7回引っ越しを経験しました。7回目で終止符となった理由は「家賃安くてインターネット費用コミコミ物件」だった今の家に出逢えたからでした。安いは正義なのです。
安い家のデメリット。
当然デメリットもあります。特に騒音問題は安い家には付き物です。誤解を恐れずに申し上げますと低家賃物件(特に集合住宅系)には低所得者が入居しているケースが多く、諸事情あって生活が荒れている方が多いのもまた然りです。建物の構造も高家賃物件と比べればチープで音抜けし易く、それはもう毎日が聞きたくない音の大演奏会になること請け合いでございます。私が今まで無理くり聞かされてきた騒音コンサートは…
- 鳴り止まない目覚まし時計
- リアルエチエチ音
- 家庭内DV音
- 外国人と近隣住民のトラブル音
- 酔っ払いによるフルパワー深夜カラオケ
などなど枚挙にいとまがありません。ただし今の倍の家賃の物件では騒音はゼロでした。騒音問題はマジで家賃とトレードオフですが、大丈夫!人間は慣れる生き物です。そのうちなんとも思わなくなるから大丈夫!(そんなエピソードのリンク貼っておきます↓↓↓)
都市ならお宝物件を見つけやすい。
経験則ですが、物件選びの際に騒音リスクを避ける方法は主に学生と外国人の居住者が住んでいない物件を選ぶことだと思います。若い子たちはオイタをするものですし、海外の方は概ね日本人とは生活水準が異なります。こちとら超コスパ優良物件を探す我儘顧客な訳ですから、田舎より都市部の方が当たりを引く絶対数が多いはずという理屈です。私が現在住んでいる物件は博多駅まで徒歩15分の立地でかつ下記の10項目を満たしており、しかも執筆時点で1件空きあります。…多少騒音があっても甘受できちゃうんです。ね、福岡市いいでしょう⁉︎
- まずもって家賃が安い。
- 集合住宅であれば2階以上が望ましい。
- 風呂トイレは別。
- 家賃はインターネット費用込み。(オーナー負担)
- 学生や外国人が多く住んでいない。
- 収納スペースがそれなりにある。(ロフト可)
- 都市ガスである。
- 職場まで徒歩か自転車で行ける距離。
- スーパーまで徒歩か自転車で行ける距離。
- コンビニまで徒歩か自転車で行ける距離。
防犯面と湿気対策を考えると1階は避けたいところ。また採光面が北向き・西向きだと冬場はかなり寒くなります。毎日利用する風呂・トイレ・職場・スーパーなどの条件は妥協したくないですね。Amazonの受取やメルカリの配送のことを考えるとコンビニも必須項目と言えるでしょう。あと都市ガス世帯はプロパンガス世帯よりコスパが良いです。こういう物件がポッと出たらチャンス!引越し繁忙期は競争率が高過ぎますので、シーズンが落ち着く梅雨時期や年末時期を狙ってSUUMOを周回チェックするのが得策です。コストを抑えるために築年数は古いものになると思われます。私も入居時で築14年でした。
兎にも角にも家賃を下げるところから月10万未満プロジェクトは始まるのです!
[2]行きつけの飲食店を見つける。
ここは食費31000円/月(1000円/日)にまつわる内容です。福岡は食の街。中でも飲食店激戦区の福岡市は安くて美味いランチを提供してくれる飲食店がたくさん存在します!相場はだいたい700円前後。800円もあればかなり贅沢できます。ミニマリストの食生活の柱はランチと言っても過言ではないのやも。お店を探すコツはちょっと不便な立地にある飲食店です。土地代が料理代に乗らないから安くできるのだと飲食店オーナーが言ってました。イケてるお店の紹介はまた別の記事で書こうと思います。
朝食は軽く、でも絶対食べる。
順番が前後しておりますが朝食は軽く食べましょう。朝食をとる時間が必要になるので自然と早寝早起きになりますし、パワー不足のまま出勤することも防げます。間食も減り、結果的に財布にも優しいです。ミニマリズムとは自己鍛錬と不可分なのであります。私はパンとコーンスープのルーティーンにしています。
夜は簡単な自炊。
夜のドカ食いは肥満の種。軽めの自炊で済ませましょう。健康にも財布にも効果ありです。原価200円以内で作れるレシピを作ってみたのでご参照あれ。
[3]車のない生活。
車はコストの塊なので、所有したら生活費10万円未満ミニマリストとしては詰みます。でもここは大都市。電車・バス・地下鉄・自転車でどこへでも行けますし、駅界隈にはレンタカー屋もごまんと点在します。仮に車を持てば(ガソリン代・駐車場代・保険・ローン等)毎月4〜5万は軽く霧散するのでは?かくいう筆者も車を手放して5年が経ちました。不自由はありません。その間バイクを125cc→250ccと乗り継ぎましたが持て余して売却。最終的に徒歩生活も試しつつ、ようやっと自転車買いました。
[4]楽天モバイルのUN-LIMIT Vはどうか?
当方、基本料1年無料のUN-LIMIT V利用開始5ヶ月目でございます。端末はRakuten Miniです。使用感などは別記事で改めて書こうと思いますが(言いたいことは山ほどあるのですが!)取り急ぎここで書きたいのはコストカット重視なら楽天モバイルは有りという感想です。ただしAndroidでミニマルLIFEはちと厳しいかと…ほぼ確定のファイナルアンサーです。今後iPhoneが無条件でUN-LIMIT Vにフル対応してくれれば鬼に金棒なのですが。
3.贅沢は敵なのか?
そこまで言うのは極論ですが。でも贅沢とお友達になろうと言うのは右を見ながら左を見るようなものです。ミニマルLIFEを確立する上で障害になりかねない項目を幾つか取り上げます。(もしこれらの項目がご自身の最終ゴールであれば話は別です。あしからず。)
[1]お酒。
私も大好きなのですが…でも毎日晩酌はやめました。意外と順応できるものですね。そもそもアルコールは睡眠の質を下げますので、晩酌は週末に嗜む程度にして良かったと自身に言い聞かせております。どうしてもここが外せない方は先に酒代を10万円予算に入れちゃいましょう。
[2]交際費。
自粛ムードが強い昨今の情勢は行く必要のない飲み会の類をオール削除する大チャンス!断り文句は「俺これからミニマリストになるからゴメン!」で。もちろんミニマリストと言えども本当に大切な人との交際費は別で確保して然るべきです。ケチるのではなく不要を断つ、これぞ芯でございましょう。
[3]タバコとギャンブル。
ええと…はっきり申し上げますと上記2点を満喫されていらっしゃるミニマリストに私は会ったことがありません。トレードオフの覚悟が求められる分野ですね。
4.生活費を抑える目的は?
毎月の生活費を10万円未満に抑える目的はズバリ!一点豪華主義のためだと考えております。つまるところミニマリズムとは(節約家を指すのではなく)大切と思うものに力を降り注ぐライフスタイルであります。例えるならApple製品がまさに代表格です。無駄という無駄を一切排除することで最強の便利ガジェットになっており、かつ高級品です。同じように、無駄な生活費をバッサリ切り捨てることで金銭的余裕を作り出し、そのリソースを本当に好きなこと・大切なことのために使う。結果、生活が豊かになる。これがゴールでありますし、これを「豊か」と思わなければコストカットなど詮無きこと。全くもって個人の価値観に依存します。
実践してみて。
私の場合はミニマルLIFEの恩恵を趣味に全投入できる楽しさを味わってしまったため、もう二度と普通の生活には戻れません。なにより楽しい。これが1番の効果効能です。人によってはもっと崇高な目的のために、例えば結婚資金を貯める!とか独立開業資金を作る!etc…より高い目標のためのミニマルな生活を足掛かりにしておられる方もおられることでしょう。それはとても理にかなった目的意識ですよね。時間は有限。日々の選択で人生決まってしまいますから、可能な限り良い選択をしたいものです。
本日は数あるミニマル情報の中から当記事を最後までお読み頂き誠にありがとうございます。これからミニマルLIFEを始める方は…ぜひ福岡市へ!私は市の回し者ではございませんが博多はいい街です。駅近辺でカメラを持ってウロウロしている輩がいたら…私かもしれません。その時はよろしくどうぞ。
では皆様、良きミニマルLIFEを!かしこ。
ブログ管理人:isofss(イソフス)