フィルムみたいなLEDライトが新発売されました。しかも安い!思考停止でとりあえず1個買いまして、落ち着いてからこの記事を書いています。類を見ないアクセサリーとして衝動買いしてもいいと思った理由を以下に綴ります。
一目惚れ。
別にいいじゃないですか。そういう嗜好品ですから。むしろこのアイディアを思いついた開発者と、開発のGoサインを出した銘匠光学(TTArtisan)の偉い人に拍手を送りたいです。とりあえず同梱物をご覧下さい。
箱もかわいいですね。これ、カメラ好きの友達やパートナーへのプレゼントにどうでしょうか?小さいし(安いし)嫌がられることはないかと…。軸のところがON/OFFボタンです。キャップをつけたままでもON/OFFは可能です。
LEDをカメラに取り付ける磁石マウントをホットシューに差し込みます。寸法がタイトだったのがちょっと残念でした。
カメラに乗せました。見た目は最高ですね。筒状方向に光の向きを上下させることが可能です。ライトにはパワー調整の概念はありません(後ほど補足)。
USB-Cで充電できます。最高です。45分で満充電です。駆動時間はCool WhiteとWarm White使用時は80分・Natural White使用時は160分です。詳しくは次の項目で。
実用性。
自腹レビューなので忖度なくぶった斬りますが、室内撮影では普段からクリップオンストロボやLEDライトを使ってライティングしているので、5W・250ルーメンの本製品の明るさでは光源としてはパワー不足です。…別にそれでいいんですけどね。以下に3種類の色温度サンプルを載せます。
ONボタンを押すたびにこの3種が順に灯り、4回目でOFFとなります。これは想像ですが、内部のLEDの半分を光らせているのがCoolとWarmで、両方光らせて色が混ざって消費電力も倍になっているのがNaturalだと類推しています。Naturalだけ若干明るくなるのもこれが要因でしょう。
撮影サンプルですが、シャッタースピード2秒の間に近くでライトをぐるぐる手で回した写真が右です。同じ条件でライト無しが左です。補助光で使うにはパワー不足と申し上げた理由がこれでした。ONカメラ状態で被写体までの距離が伸びると光量はもっと減ります。
アクセサリーとして。
実は、キャップの下にストラップ穴が空いています。スマホストラップの細い紐が入る程度のサイズです。ここを活用してアクセサリーとして持ち歩くのが本命かもしれません。テンションが上がるという効果効能があります。
身につけて歩けば、例えば夜間の自転車走行中の補助光として、あるいは停電時の咄嗟の光源として使えそうですね。実際にネームストラップにつけて一日過ごしてみたところ、意図せずライトがついていたことが何度かありました(笑)。
首からぶら下げると自分が動く反動でライトが体にくっついたり離れたりするので、結果的に点滅する光源になってめちゃくちゃ目立って恥ずかしかったです!
私は焦点工房オンラインストアで先行購入しましたが税込1440円(送料別)でした。この見た目でこの価格ですから即決でした。フィルム好きの皆様、是非お1ついかがでしょうか?
更に焦点工房より新型RGBバージョンも販売されるアナウンスがありました。TTArtisanの攻めの姿勢に好感が持てますね。買っちゃおうかしら…
ブログ管理人:isofss(イソフス)