Z6IIIと同時に販売開始となったCREATORSシリーズの新しいレンズケースを買いました。これがなかなか満足度の高い仕上がりになっておりましたので興味ある方の背中を押すべく記事を綴ります。欲しくなっても知らないぜ!

普通に良い。

肉厚な緩衝材がレンズ四方を囲みます。旅行などの際にこのケースの中にレンズを入れてスーツケースの中に放り込む…専らそんな用途で活躍するでしょう。特筆すべき効果効能などはありません。至ってシンプルなレンズケースです。それがいいのです。

Nikon CREATORSレンズケース外観。シンプルでかっこいい。

CREATORSのロゴがかっこいいですね。この製品はこの自己満足が購入動機の9割と言っても差し支えないでしょう。推しのメーカーの純正レンズケースを買う…ただそれだけの話ですが、妙に嬉しくなっちゃうの。

Nikon CREATORSレンズケースとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを並べてみた。当然すっぽり入るサイズだ。

超望遠以外のZレンズであれば収納可能と謳われていました。24-70mm F2.8を試したところジャストサイズでした。説明書には50mm F1.285mm F1.2にも対応と記載があります。寸胴レンズたち向けのケースですね。ちなみに70−200mm F2.8は無理でした。

ケース天井は一部肉抜きされているのでレンズが固定される仕様になっている。芸が細かい。

↑このように綺麗に収納されます。リア側(天井部分)は肉抜きされていてレンズが中で固定されるように設計されています。芸が細かくていいですね。↓背面にはストラップ用の紐とレンズキャップ収納スペースがあります。82mm径のキャップがスポッと入りました。

ケース背面にはレンズキャップの収納スペースがある。これは82mmのキャップを挿入しているところ。

このスペースにはケース付きのiPhone15 Proも入りました(頭はちょっと出ますが)。ここで思いついたのです、このレンズケース…カメラバッグにしちゃえ!と。

カメラバッグにアレンジ。

手軽に持ち出せるカメラバッグとして使うことにしました。ストラップ穴にpeak designのアンカーリンクスを取り付けました。ただし制限がありまして、小さいカメラと小さいレンズの組み合わせでないと収納が難しいです。私が試した限りでは一眼レフカメラのD60とパンケーキレンズのAi NIKKOR 45mm f/2.8Pの組み合わせでのみ上手くいきました。かなりニッチですね。

D60とAi NIKKOR 45mm f/2.8Pの組み合わせだとレンズケースにすっぽり入る。

いわゆる通常サイズだとそもそも入らないか・入っても無理矢理といった具合で精神衛生上よろしくありませんでしたので非推奨です。ミラーレスカメラだとZ30+Z26mmあたりのサイズであればうまくいきそうな気配がしています(想像)。このアレンジの効果効能は単純に気持ちが上がる!…という1点に尽きます。

Nikon CREATORSレンズケースにストラップをつけて小さなカメラ専用のカメラバッグにアレンジ。

前述の通りサイズによってはスマホも背面ポケットに入るでしょう。ただし家の鍵と財布は入れるところがありません。この辺りは本家のカメラバッグには敵わないですね。あるいはGRくらい小さいカメラであれば全部ぶっ込んでも対応できるかもしれません。内寸を測ったところ約10cm×11cm×13cm程度でした。

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NikonダイレクトでZ6IIIと一緒に買うと色違いのグレーが選べるらしくて……いやいやそれだとお値段100倍になりますがな。黒も十分かっこいいので私はこれをスナップのお供として使おうと思います。

動画版はこちら。

YouTube版(動画の後半)でも詳細をおしゃべりしております。気になった方はチェックしてみて下さい。お役に立てば幸いです。

ブログ管理人:isofss(イソフス)