紙装甲の Paper Shoot Camera 特集記事第二弾!開封の儀を開催致します。お高いイメージが拭えない製品ですが、この記事を見て頂きますとちょっと納得できる…かもしれません。このカメラ、プレゼントに最適かもよ。

かわいいパッケージ。

ささ、台湾からPaper Shoot Cameraが届きましたよ。Amazonには売ってません。メルカリ中古もやめておきましょう(圧倒的に最新世代が有利な理由は後述)。到着まで1週間ちょいかかったので早く欲しい方は注意が必要です。

Paper Shoot Cameraの外箱。かなりオシャレでテンション爆上がり!

パカリと開けるとお上品な紙袋。これは…プレゼントだったら嬉しいだろうなぁ。お値段的にもちょっとイイ感じですし。私に彼女がいたら記念日プレゼントの候補になるでしょう(※なお彼女はいません)。

開けてると綺麗な紙袋に包まれたパッケージが出てきます。デザイナーは女性だろうなぁ!

そして中にパッケージが入っております。シンプルでいいですね。今回購入したのは一番安い標準セットです。それでも17000円を超えますけどね…。

Paper Shoot Cameraが届きました。かわいい外観!

販売ページにはもっと高額なセットや数え切れない外装のバリエーション、ユニークなオプションがずらりと並んでおりました。すごく商売上手だなと思います。興味本位でググらない方がいいと思います(欲しくなるから)。買った後も追加課金しそうで怖いです。

組み立ての儀。

パッケージを開けると儀式スタートです。基板と外装の簡単な組み立てを自分で行わねばなりません。この辺りの体験も含めてメーカーの販売戦略だと思います。シンプルに楽しいですからね。

早速開封しました。基盤と外装を組み合わせる必要があります。

ちなみにエネループは別売です。2本セットを見つけるのは結構至難の業で結局4本セットを購入、地味に財布が削れます。ただここで充電式電池を入れておくとUSB-C充電ができるようになるのでこの選択肢は必須でした。古い世代のPaper Shoot CameraだとUSBの形状も古いみたいなので新品購入がオススメと言った理由はここにあります。(撮った写真のExifデータに第7世代の表記がありました。)

エネループを差し込んでおくとUSB-Cで充電できるようになるのがGood。

こんな具合にセットします。単四電池2本です。これで数百枚撮れるそうで、実際1ヶ月間毎日撮影しましたが一度も充電してません(撮影枚数は250枚)。エネループで正解でした。カメラ本体で充電できるのでエネループのチャージャーは不要です。

別売のSDカードを差し込みます。容量32GBが推奨されていますが64GBを差しました。あまりに大きな容量だと不具合が出る可能性があるとかないとか。私の場合は今のところ問題はありません。

SDカードは64GBを挿入。JPEGオンリーなので無限に撮れそうです。

これは持論ですがSDカードは無名メーカーではなく大手がいいと思います。何処の馬の骨か分からないカードを使ってせっかく撮影した写真のデータが壊れては元も子もないですし、そうなるかもしれないストレスを回避するためにも安物は避けましょう。

紙でサンドイッチ。

本命の紙装甲がこちらです。質感は…いい感じの厚紙って感じです。手汗とか水分が天敵になりそうな予感。この記事の執筆時点で2ヶ月弱が経過しましたが既にエイジング(といえば格好良い)が進んでいます。

外装は紙です。デザインは豊富に準備されています。かわいいよね!

↑ファインダーもありますがただの穴ですww。でもけっこう覗きます。カメラ部分が金属でデコレーションされているのもGoodですね。オプションでレンズフードやワイコンレンズ等が販売中…。↓横から見ると紙でサンドイッチする構造が一目瞭然ですね。このアイディア考えた人、天才でしょ。

外装を横から見た様子。ただサンドイッチしているだけなので水や埃には注意!

さっそく基板を挟んでビスドメしていきます。真鍮の金色がおしゃれでいいですね。なお、このビスにストラップ環がついているオプションも存在します。くぅ〜ッ商売上手かよ!

基盤を挟んでビスドメします。真鍮製のビスがアクセントでかわいい。

当然ですが背面液晶はありませんので撮影データは確認できません(そこに痺れる憧れるぅ!!)。背面左上のスイッチでJPEGモードを変更できます。鞄の中で勝手にスイッチが動いて(しかも撮影後の確認が出来ないため)意図しない色味の写真が記録されるトラブルはご愛嬌。右側の穴はLEDランプです。撮影が成功すると2穴とも青く光ります。エラー時は片側発光&ブーッと音がなる親切設計。

Paper Shoot Cameraの背面です。当然ですが液晶などはありません。撮っても確認できません。

本体重量は80g。普通にポケットに入ります。ただお尻のポケットはやめておいた方がよいでしょう。紙装甲なので大破しそう…。万が一…漏らしたら基板がショートするでしょうね。

USB-C充電ができるのが非常にGood。充電ランプがつくので視認性も良い。

USB-C充電時はランプが点くので視認性もGood。このあたりの気配りが最高なんですよこのカメラ。多少お値段しますが満足度も比例するからよしとしましょう。このUSBの先にスマホやタブレットがあればデータ転送が可能です。もちろんSDカードを抜き差しして直接カードリーダー経由で転送するのもOK。

左側面にUSB-C・SDカード・オプションのSIMカードスロットがあります。

持ち歩きを考えてリングストラップを基板と紙装甲の間に挟み込みました。これは100均で見つけたものです。Amazonにも類似品売ってますが配送料分が乗っかるので近所に100均がある人は探してみてください。

タイムシンク

実はデフォルトのままだとカメラ内の時計が明後日の日付になっています。そういう仕様だから仕方ありません。公式さんからタイムシンクができるソフトが配布されていますので下記にリンクを貼っておきます。パソコンとカメラをUSB-Cで繋いで操作します。私の場合はMacだとセキュリティで弾かれてうまくいきませんでしたがWindowsだと成功しました。設定するとExif上の日付時間が正常になります。

これにて開封の儀、完了です。あとはPaper Shoot Cameraをぶら下げて街に繰り出すのみ!携帯性は抜群ですので通勤カバンに放り込んでおいても荷物になりません。私は上着のポケットに入れて持ち歩いています。

Paper Shoot Camera完成図。リングストラップを左側につけてしまったのはミスでした。

このリングストラップと首掛けストラップ(これも100均)の組み合わせもオススメです。ただ↓この写真くらいの長さだと歩く時にブラブラするので短めがいいかも。速射性に秀でていますがこれみよがしにオシャレアピールしてしまうのが玉に瑕…。

Paper Shoot Cameraをこれみよがしに首からぶら下げている様子。目立つ!

今日の記事の動画版も今週末にUP予定です。おかわりご所望の方は是非。1つ前の記事がPaper Shoot Cameraで毎日写真を撮った月のアナザーカット集になっておりますので作例をご覧になりたい方はこちらへどうぞ↓

↑本記事の動画版はこちら

このサイズ感であれば持ち歩かない言い訳を探すほうが無理でしょう。カメラは文鎮じゃありません、撮ってなんぼです。溶けたお小遣い分はきっちり働いてもらいましょう!今月の一日一撮もPaper Shoot Cameraで撮り歩いておりますので続報はまた改めて。では諸君、よき写真LIFEを。

ブログ管理人:isofss(イソフス)