え?なにこの安堵、もっと早く買っておけば良かった…というのが装着1秒後のファーストインプレッションでした。正直ちょっと重くなるんですけどね、それを補ってあまりある安心感。カメラのL型プレートを探しているあなたにお届けしたい購入者感想参ります。メリット5つ・デメリット2つです。

○:手の腹に収まる。

SmallRigのL型プレートを装着してカメラを握ったところ。手の腹に収まる。

(このカメラがグリップの深い機種だという贔屓を別にしても)SmallRigのL型プレートを装着すると握りステータスにバフがかかるイメージです。私、手は大きいほうなのですが、思わずえ?え?ってなっちゃいました。上から見るとグリップ内側がボディより少し大きめに作られているようで、そこに小指まできれいに収まる感じ。あと手の腹にボディがスポッと包まれる印象。これはカメラを持った時に気持ちがアガりますね↑↑↑↑↑。※個人の感想です。

○:ボディ底面の安心感。

床置きした時にカメラが自立するのはGOODだ。
このサイズが自立限界かな。

カメラ本体の代わりに金属プレートが地面に接してくれるのがGOOD!傷や汚れを気にしなくて良いのはメリットだと感じます。↑上の写真は24-70mmF4の標準ズームですが、フードなしで自立してくれました。レンズが床につくとマウントに負荷がかかりそうで心配だったのですが、これなら安心。

○:アルカスイス互換。

L型プレートの最大の魅力はアルカスイス互換だろうな。

ぬぐぐぐ…これが欲しかったんだよ。ちょいちょいZoom会議で一眼カメラを使うことがあるので、アルカスイス互換のL型プレートが付いているとそのまま三脚に乗せられるの便利過ぎてもう外せません!スチル撮影の縦位置にもちろん対応。側面コネクタ類にアクセスしたいときは側面プレートをサッとズラせばOK。←これが次のメリット。

○:脱着のしやすさ。

SmallRigの気の利きようがここ。マイナスドライバーが底面に収納できる。

そう、SmallRigの気の利きようがココです。底面にマグネット収納されているマイナスドライバーがあるので、急にプレートを外したい時もサッと対応できます。地味に嬉しい。

△:やっぱり重い。

体感として「あ、重さ変わったな」が分かります。公称で220gですって。機動力重視のスナップ撮影だと…どうだろう?ここは検証してみます(が上述のメリットを考えるとつけっぱなしでもいいような気もしてる)。逆にガチ撮影の時はマストアイテムになりそう。

△:チルト時の引っかかり。

数少ない欠点は、チルト液晶が開きにくいことか。

ちょっと無理やりデメリット絞り出しました。Nikon Z5・6・7系統はチルト液晶。L型プレートがない状態での液晶アクセスと比べると、そこはやはり指が入りにくいというか、ワンテンポ遅れる感じがしました。強いて言えば…ですが。あと、冬は素手だと冷たいかも!(金属だから)

○:安い。

で・もこの価格ですから許せちゃう。むしろありがとう。今まで買わなかった自分を責めたいくらい。自腹購入ブロガーとして忖度無しで叫ばせてくれ!これはいい買い物でした。

各カメラ毎に対応するプレートが出ておりますが、この2947タイプの場合、Z5/Z6/Z7/Z6ii/Z7iiどの機種でもOKのようです。純正L型プレートの半値以下でありつつ・激安過ぎる他の中華製よりもちょいと高い絶妙な価格になっております。落とし所として申し分ないかと購入者本人がささやいております。

以上、開封日の興奮そのまま書き連ねました。最後までお読み頂きありがとうございました。非常におススメです!かしこ。

ブログ管理人:isofss(イソフス)