みなさん、こんばんわ。沼ってますか?今回はラジオ成分多めの機材雑談となります。本日のお題はこちら「一眼レフ終焉期に、デジタルとアナログの塩梅が心地良いSIGMA 105mm F1.4 Art着弾前日譚」です。※本記事はYouTubeに投稿したラジオ成分多め雑談動画#01の内容を書き起こした記事です。↓↓↓

まずNikonさん、お詫び申し上げます!予約開始日に喜び勇んで注文したNIKKOR Z 24-120mm F4 Sですが…キャンセルしました…。その代わりに一眼レフ用のSIGMA 105mm F1.4 Art(Nikon Fマウント用)を購入しました。なんで!?ってなりますよね。どう考えても24-120の方が便利じゃないですか!?…ということで、この件に関して顛末書を認めたいと思います。お時間ある方、ご興味ある方はお立ち寄り頂ければ幸いです。

Z24-120しか勝たん。

執筆時点ではNIKKOR Z 24-120mm F4 Sは発売前ですが、Twitterで先行レビューの作例が流れておりまして、それがまぁ〜キレイなのです。さすがZマウント!個人的にはこれまでZレンズは6本買って使いました。そのどれも美しい描写が特徴でした。しかし今回はその描写を望遠端120mmまで網羅しており、さらに最大撮影倍率0.39倍ときて、小三元より重いものの大三元より軽い絶妙な重量バランスときましたから、もうこれ1本買ってしまえば他にレンズいらないんじゃない?かと思えるくらい…少なくとも24-120mmをボディに着けっぱなしにしてしまう可能性は非常に高いなと感じました。レンズ沼が終わるかもしれません。

Nikon公式HPより引用。NIKKOR Z 24-120mm f/4 S外観
Nikon公式HPより引用。

終わっては困るのです。機材ヲタクの嗜みは、自分の財布と睨めっこしながら「次なに買おうかな?」と脳内ドーパミンを噴出させることであります。買う前が1番楽しい説は濃厚です。それがNIKKOR Z 24-120mm F4 Sが手元にあると「事足りてるからいいか」となりそうです。(本来それは良いことなんだけど)

機材のソシャゲ化。

24-120mmを含め、Z9登場から始まったNikon反撃の狼煙はユーザーとしては嬉しい限りで(もちろん)お金があったら買いたいです!…と同時に、お金をかければ強くなれる仕組みってソシャゲと同じじゃん!と青天の霹靂で脳みそ震えました。

初心忘れるべからず。

きっとみんな覚えてるはずです、カメラにハマった瞬間を!私の場合は初めて買った一眼レフのOVFを除いた時ですね。(15万円でも高いと思っていた時期が俺にもありました!)EOS80Dをローンで買った思い出ww。キラキラ初心者の心の琴線に触れたのはデジタルかつアナログなメカ要素だったと思います。そこがスタートだったので(もちろん最新鋭の機材には心惹かれつつも)撮影過程のあーだこーだも含めたカメラ趣味を楽しみたい欲求はあります。これ伝わりますか?ww

オールドレンズを触って確信した。

オールドレンズの分解清掃に手を出したこの1年。確実にその経験が自分の思考に影響を与えています。古いレンズを分解する度に、パソコンも電卓もない時代の設計者の努力とアイディアたるや…と冷んやりしたガラスの塊から情熱を感じた次第です。行き過ぎるとアナクロニズムになるのでしょう。(そこまで極端にならなくとも)デジタル・アナログの両方のいいとこ取りしたレンズを現行品で変えたら素敵だなぁ〜と。

ここにきてSIGMA。

あるんですよねこれが!SIGMAの一眼レフ用Artレンズでございます。全盛期は過ぎたものの今でも新品で買えます。ありがたい話です(о´∀`о)この頃のSIGMAレンズはまさにデジタルとアナログの融合そのものでした。なにを隠そう私も既に一度経験済みで、初めて買ったSIGMAのレンズは135mm F1.8 Artであります。残念ながら当時は135mmという望遠画角を使いこなす技量を持ち合わせておらず売却してしまいましたが。その教訓を踏まえ今度こそ105mmで再挑戦したいと思います。以前は感じていなかったデジタルとアナログの融合に興味を抱いて購入する今回は思いの丈もひとしおなのです。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | ArtとZ6、外観。

105mmことボケマスターを選んだ4つの理由を語らせて下さい!

1.物理的フルタイムマニュアル。

SIGMA公式HPより引用。105mmの外観。
SIGMA公式HPより引用。

AFの恩恵に預かりながら物理的なマニュアルフォーカスも同時に使える喜びたるや!これを実現する機械的な構造は相当な技術が必要なはずです。ミラーレス用レンズが主流になった今では電子制御のバイワイヤー方式に置き換わってしまいました。(単にオールドレンズ好きな人間の戯言ですが)今でも愚直にフルタイムマニュアルを搭載してくれているレンズに心を射抜かれました。変な話、何十年と使い続けて電子部品が壊れてしまったとしても最後にマニュアルレンズとして使えるんです(重症)。

2.吸い込まれそうな前玉。

これは105mm F1.4 Artの最大の特徴と言って過言ではないでしょう!こんなレンズ他にない。唯一無二の造形。所有感を極めてこそ趣味の世界だと思っています。当然、これを買っても写真が自動的に上手くなる訳ではありません。むしろデカい・重い・目立つの三重苦で持ち出さずに家で文鎮になる可能性だってあります。だがそれがどうした?私はもう少しレンズ沼で泳いでいたいのです。

3.歪曲収差ほぼ0。

SIGMA公式HPから引用。ボケマスターの歪曲収差はほぼ0。
SIGMA公式HPより引用。

一眼レフ時代のレンズというのはOVFで除いた時も美しく見えなければならないという暗黙の制約がりました。光学的な収差補正に全力を注いでいたのです。そのお陰でボケマスターは歪曲収差が(電子補正無でも)ほぼゼロです。ミラーレス用に設計された現代のレンズはそこを電子的に補うことでレンズのサイズと重量をコンパクトに収めています。どちらが良いか?…なんてのは個人の好みによりますけど、私はデカくて重いけど素で性能の高いアナログ感が好きです。

4.高耐久鈍器。

これは完成系。sigma fpに105mm F1.4をつけたい。
ヨドバシカメラで事前学習。

FLDガラス3枚・SLDガラス2枚・非球面1枚を含め12群17枚のガラスが詰まりに詰まったボケマスターの重量は1.6Kg、完全に鈍器です。もちろん防塵防滴仕様です。レンズフードはカーボンファイバー含有の特殊なプラスチック。アルカスイス互換の三脚座まで標準装備。「どこにでも持っていっていいよ」と言ってくれてるSIGMAのものつくりに脱帽です。

ボケマスター着弾前日譚。

結局なにが言いたかったかというと、ちょっとアナログ感を残した個性モリモリのSIGMA 105mm F1.4 Artが届く前日のドキドキを喋りたかっただけです! 長々とお付き合い頂きありがとうございます。あと、これは大切な要素だと思うのですが、一眼レフ用のレンズはそのうちディスコンになるでしょうから欲しければ即買わねばなりません。24-120mmはいつでも買える、その結果こうなりました。

使い倒してこそ。

万能24-120mmをかなぐり捨てて105mm単焦点を選んだ訳ですから、これはもう画角感を鍛える修行以外の何者でもないですね。とりあえずスナップ1000枚。毎月ブログと動画で地元(博多)をうろうろスナップした写真を投稿する自主企画をやっているので、まずはそこにボケマスターを突っ込みます。画角を体で覚えること。距離感・F値ごとのピント幅を覚えること。いずれにしても105mm縛りで大量に撮らないと始まりません。楽しみです。早速、来週で集合写真を撮る機会があるので105mmで挑戦してきます!(無謀ww)

終わらないレンズ沼。

万能24-120mmをかなぐり捨てて105mm単焦点を選んだ訳ですから(2度目)、そのうち広角側の軽いパンケーキレンズが欲しくなるのは確定だと思いますハイ。レンズ沼は終わらない…終わらせない…終わりたくない。相思相愛です。

他愛なき機材ヲタク雑談にお付き合い頂きありがとうございました。いよいよブツが届きます。今後のSIGMA 105mm F1.4 Artの実写テスト投稿も是非お楽しみに。また沼の先でお会いしましょう。かしこ。

ブログ管理人:isofss(イソフス)